「自分はもうこれ以上は仕事できない、というところから5回くらいは壁を越えられる気がする」というエントリがある。
思うに、これは自分に向かって言うならよいけれども、それを他人に言ってはいけないと思う。特に企業のトップになっている人は。
こういうことを言えるのは比較的心身が丈夫な人である。そのような心身の状態に持っていくのは、仕事をする上でとても大切なことだと思うけれど、それを自分で行うのと他人に言われるのではずいぶん違う。下手をすると受け取る側としては根性論に堕してしまう。
言いたいのは、努力にも限度があるということ。努力のできない人もいることを許容するだけの度量があってほしい、ということ。僕が怠け者だからそう思うだけではなくて、経験的に「ひとは結構すぐにダメになる」と知ったので断言できる。
ついでながら、この人の会社のガムをもらった。なんとなくもったいないのでまだ食べていない。
2007-07-31
努力にも限度があると
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