『社長になっていい人、ダメな人』(丸山学)を読みました。筆者は会社設立を専門にしている行政書士さんだそうで。
この手の本は目次を読むだけで内容がわかるようにはなっているのですよね。内容には不満もなく満足もなく、ふんふん、なるほどと思うだけでした。多かれ少なかれどのような人にも欠点はありますし、欠点だらけでも社長としてうまくやっていく人もいます。ダメだと言われたって、僕はすでに「なんちゃって社長」ですし。
目次
第1章 社長になる前から選別は始まっている!?
◆起業前の言動に注意を払わない人
◆妙にポジティブシンキングな人
◆会社形態にも2種類あることを知らない人
◆資金調達の知識がない人(融資編)
◆自ら競争の渦中に飛び込んでいく人
◆一つの取引先に依存する人
第2章 こんな社長では利益は出ない!
◆「会社=投資物件」であるということを理解できていない人
◆ニーズが高い商品なら売れると思っている人
◆ベストセラー書籍に影響されすぎる人
◆他人のせいにする人
◆目先の売上しか考えられない人
◆商売に対して生真面目すぎる人
第3章 こんな社長が会社に危機を招く
◆契約書を作らない人、ろくに読まない人
◆人を信じすぎる人
◆財務が分かっているようで分かっていない人
◆自分の基準(経験)でしか物事を考えられない人
◆よい人材を採用できない人、育てられない人
第4章 事業を拡大できない社長
◆資金調達の知識がない人(出資編)
◆自分が目立ちたくて仕方ない人
◆儲かることに抵抗感がある人
◆未来への投資ができていない人
第5章 やっぱり社長になってはいけない人
すぐに見栄を張ってしまう人
1人勝ちが大好きな人
上場が最終目的の人
想像力のない人
目次を引用するだけでわかりますね。この本を読んで襟を正そうなどとは僕は思いません。まあ、これから独立起業する人の心構えみたいなものでしょうか。
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