大方の予想を裏切って、息子がかわいくて仕方がない。不満そうな顔をしていてもよし、満足げな顔をしていてもよし、泣いてもよし、笑ってもよし。どうしようもない。
生後2ヶ月にならないような乳幼児の表情は、必ずしも本人の意思を反映したものではないとは思う。当人には複雑な感情が生まれているかどうか疑問だからだ。しかし顔面の筋肉を操ることに慣れていないためかどうか、実に多彩な表情をする。それを読み取るのはこちらの勝手だ。思慮深そうな顔もするし、途方にくれたような表情もする。こちらがどうにも解釈できない表情もする。
これは口から発せられる音と同じことだ。まだ言葉を覚えていないから、日本語にも英語にも(仏語にもその他にも)ないような音素の音を出す。そのうち神経回路が固定し、顔面の筋肉と感情とがリンクしたらそれなりに意味のある表情として他人の解釈と一致することだろうが、それも少し惜しいような気がする。
それにしても繰り返すが、かわいくて仕方がない。馬鹿と呼ばれてもよい。現状では快・不快程度ならかなり精度高く解釈できるが、抱っこをしないと不快な表情をするし、そのうち泣き出す。抱っこをしないとなかなか眠らない。したがってべったりと抱き続けるわけだが、こちらにもこちらの事情があるので解決策を探していた。
バウンサーと呼ばれるものがよいらしいと聞いて、早速ベビービョルン ベビーシッター 1・2・3なるものを購入した。これは乳幼児を少人数で育てる親には福音ではないかと思われるほど効果があった。とりあえずバウンサーに乗せて揺らしておくと、しばらくはご機嫌な様子だ。もちろんお腹がすく、お腹の調子が悪い、おしめがぬれているなどの生理的現象で不機嫌になったときには効かない。
なぜ揺れているとご機嫌なのかは不明なので、一考の価値がありそうだ。とにかくかわいい。
2007-11-28
息子がかわいすぎる件について
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