『人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?』(門倉貴史)を読みました。
題名にだまされてブラックな与太話かと思いきや、税制に関するきちんとした本。地下経済を専門にしている著者が一般向けに書いた税制の話なので、あえて節税の話の中に脱税やその他税制にのらない経済活動を入れています。
本の題名に関しては、近頃「売れればよい」的なショッキングなものが多いような気がして、少し残念です。もっと税金に関する本ですよ、ということを前面に出した題名のほうが良いような気がして。
確定申告の締め切りが近いですが、興味のある向きは読んでみるのも一興かと。ただ本書で書かれている「支出税」の実現可能性に関しては、申告書を作りながら、僕はほとんど絶望的だと思いました。僕は本当に税金に関して無知だな、とため息をつきながら。
2008-03-15
本の題名と内容
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿