2008-03-18

『ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか』

ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか―感情労働の時代』(武井麻子)を読みました。

一言でいうと感情労働の本。二言でいうと看護学と社会学の本。三言でいうと現代日本の労働環境は感情的知性を使い果たすような状況にある、という本。ホックシールド、パットナムといった名前に馴染みがあるとすんなりと読める、というかそれらの人たちの著作を日本の状況に当てはめて焼きなおしたような内容でした。

この本を読んでいろいろと聞いてみたい疑問が生まれたので、仕事場の一階エントランスにいる受付の人をお茶に誘ったら、「またいつでもお誘いください」と断られました。

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