僕はよく本を読む。もちろん研究者やなにかではないので、読むのは本当に雑多な本だ。例えば今週読んだ本はニコルソン・ベイカーの小説(読みかけ)、エリアス・カネッティのエッセイ、ビジネス本2冊、鈴木大拙の評伝(読みかけ)、ミステリ、技術本といったように、とりとめがない。
それらの本を、持ち歩き用・まとまった時間に読む用・空き時間に読む用などと分けて、並行して読んでいる。そのなかの「空き時間用」の本は、ベランダで喫煙しながら読む場合が多い。しかしベランダで本を読むと、直射日光の下で読むことになるので、部屋に戻ったときには瞳孔の暗順応が速やかに行われず、少しの間不愉快になる。
以前は直射日光の下で本を読むときにはサングラスをかけたりした。しかしここに、画期的なソリューションがあることを最近発見したので、諸賢にご報告したい。
片目を瞑って読む、それだけだ。そんな単純なことにこの歳になって気がついた自分の不昧さに恥じつつ、まだこのシンプルで便利な方法を試したことのない人に、ぜひ試してほしいために報告する次第だ。
2007-09-08
日向の読書
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