時代錯誤と思われるかもしれないが、僕は未だに財布の中にテレフォンカードを忍ばせている。しかも絶滅危惧種とされるICテレフォンカードまで用意してあるという周到ぶりだ。
それでいながら携帯電話も契約している。月々3000円弱の「納税」を行っているわけだ。真剣に考えてみたら、僕個人としては携帯電話は必要ないのではないかと思えた。僕の携帯電話の利用形態を鑑みるに、連絡が必要なら大抵の場合は携帯電話よりもメールの方が確実だ。電車の中では通話はできない、人との待ち合わせには時間・場所をはっきりさせて遅れない、携帯電話でメールを打つのは苦痛と感じる、待ち時間は苦痛ではない、常に何か作業や本を持ち歩いている。
つまり携帯電話の必要性は、僕以外の誰かが必要としているから僕が費用を負担しているわけだ。というわけで、僕に連絡をとりたい人は「asm携帯基金」を作って、そこから賄うことにしたい。
などといっても誰も聞いてはくれないだろう。
2007-09-21
携帯電話の必要性
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