2008-01-09

中吊りは語る

1月に入ってから、どういうわけだか仕事場に行って仕事している振りをした日が5日となった(もちろんフルに働いたわけではないけど)。そのためか、現在かなりダウン中。

正月休みに電車に乗る機会はこれまであまりなかった。だいたい僕は人ごみが嫌いだし、これまでの正月は山の中で本を読んでいるか、自動車で林道を走ったりしていた。ところが都心の電車に乗ってみて、僕にとっての新しい発見があった。

中吊り広告は「初売り」「パチンコ」「マンガ雑誌」の広告が比率として非常に高かった(そのために毎日車内を3両くらい歩き回った)。こうしたことを定量的に観察すれば、それなりの消費動向などが見えてきて楽しいのではないか、と思ったりしたけど、多分もうだれかがやっているだろうな、と想像する。

定性的調査は僕も熱心に勉強したりしたけど、結局のところ人を動かしたり結果の正しさを反論可能な形で提示するには定量的なもののほうがとっつきやすい。個人的には残念だけど、如実に語っちゃったりするから。

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