2008-01-23

面接試験

以前から『ビル・ゲイツの面接試験』(ウィリアム・パウンドストーン)のような質問を気まぐれにすることはあったのだけど、近頃は入社のための面接に来てくれる人に、『地頭力を鍛える』(細谷功)のようなものをためしに聞いてみることが多い。

僕自身がかなり理屈ばっているので、自分を尺度に簡単に答えられるだろうと思いきや、ここ1ヶ月は全滅。「僕の気まぐれで雑談ついでにする質問です」ということをきちんと伝えてから質問するので、まじめに考えないのかもしれないけど。

先日面接に来てくれた人にも「日本にガソリンスタンドは何軒あると思いますか」と聞いたところ、いっこうに話が進まない。あまりにも話が弾まないので、まるでぜんぜん面白くない「ウミガメのスープ」ゲームをしているかのようだ。

僕の感覚がおかしいのだろうかと疑問が生じたので、社長とお茶を飲みながら「日本にガソリンスタンドは何軒あると思いますか」と話を振ったら、あれやこれやと仮説をたてて推測して、楽しく話をすることができた。

さて、僕や身の回りの人がおかしいのか、という疑問はまだ晴れていない。

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