煙草を吸う合間に読む本(邪魅の雫)を読み終えたので、次には小説ではありませんが、『世にも美しい数学入門』を読み終えました。
数学者(藤原正彦さん)と作家(小川洋子さん)の対談というかたちをとっていますが、きわめて平易なことばで、数学の奇妙な美しさが上手に語られています。
「数学は美しい」というのが僕の中学校の教師の口癖でしたが、僕はそのころには美しさがわかっていませんでした。大学に行くようになってようやく美しさが少しわかってきたような半端な数学好きですが、そういう半端な人にはおすすめです。
それはさておき、近頃『ビューティフルコード』を少しずつ読んでいるのですが、ソースコードの美しさを人に訊かれると困ってしまう僕の助けになります。勿論僕は世にも美しいコードを書けるわけでもありませんが。
2008-06-18
煙草小説再び
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