2010-01-27

握手の作法

雑談です。「握手の練習をしたことがありますか?」というコラムがありました。その中に気になる記述がありましたので、引用します。

そこでマナー関連の本を、都立中央図書館でざっと20冊ほど読んでみたところ、握手について書かれているのはたったの3冊! 満漢全席に招待された時や、仲居さんへのポチ袋の渡し方、訪問先のインターフォンの押し方に至るまで詳細に書いておきながら、「握手」という大事な儀礼についてほとんど語られていないのは意外であった。


ちょっと待て。僕はこれまでマナー関連の本というのは意識して読んだことはほとんどないけれども、大抵はエッセイで握手の仕方が書かれた本をいくつも読みましたよ。ぱっと思いつくのでは伊丹十三さんの何か(『女たちよ!』か『ヨーロッパ退屈日記』だったような)、景山民夫さんの何か(思い出せない)、サトウサンペイさんの何か(『スマートな日本人』だと思う)。その他に、山口瞳さんの何か(『礼儀作法入門』だろうか)や山藤章二さんの何かで読んだような気もします。

この認識の違いはいったい何なのでしょう。しばし頭をひねって、どうでもいい、という結論に達しました。

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