2007-03-27

牛乳の歴史

自分の記憶では「日本書紀」に牛乳について何か書いてあったような気がする。何かで大化の改新頃に百済から来たひとが「乳長上」とかいう役についたと読んだ記憶がある。そして「延喜式」に乳製品について書いてあった記憶がある(蘇から醍醐をつくる、というような)。さらに織田信長が牛乳を飲むうつけ者だったという逸話を聞いた記憶がある。

で、一般に牛乳は明治以降にひろまったとされている。ここで素朴な疑問。室町から江戸の頃は牛乳は一体どうなっていたのだろう。また、日本書紀に書いてあったような僕の記憶が正しければ、百済伝来はなんだったのだろう。

ちょっと調べようとgoogle様にお伺いを立ててみたところ、諸説入り交じっていて見当もつかないから、自分なりの想像で満足することにした。歴史や民俗学をやっているひとに期待したい。

そして、調べる(といってもウェブサイトなど二次情報を眺めるだけだ)過程で気になる記述があった。

「牛乳瓶に口をつけて牛乳を飲む際に、腰に手を当てて飲むことがひとつの様式とおかしみをこめて認識されている」


これは百科事典としてはいかがなものだろう。

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