2009-03-03

『"文学少女"と神に臨む作家』

"文学少女"と神に臨む作家 上』『"文学少女" と神に臨む作家 下』(野村美月)を読みました。とうとう既刊の"文学少女"シリーズを読了、と思ったら「恋する挿話集」が出てた。

いやいや、なんというか、もうね、こうね、あのね、という感想で、やられたのはワタクシです。もう"文学少女"抜きの生活は考えられないというか、妙に後を引くというか、むず痒いような。

遠子先輩も、琴吹さんも、竹田さんも、麻貴先輩も、心葉君も、芥川君も、流人君も、素敵すぎます。痛すぎます。僕は「心の傷」や「親友の死」系の話は苦手なのだけれど、この作品群に限って許しちゃいます。

満足でした。ごちそうさま。

0 件のコメント: