2008-02-12

「もしも」の世界を想像してときめく

もしもあなたが猫だったら?』を読みました。以前著者の『99.9%は仮説』を読んで楽しい思いをしたのですが、この本もなじみやすく面白かったです。

  • もしもあなたが猫だったら

  • もしも重力がちょっぴりだけ強かったら

  • もしもプラトンが正しかったら

  • もしもテレポーテーションされてしまったら

  • もしも仮面をつけることができたら

  • もしも小悪魔がいたならば

  • もしもアインシュタインが正しかったならば


こうした目次を見るだけでわくわくしてしまいます。そして読み進むにつれて満足が増してゆきました。思考実験と大きく構えなくとも、「もしも」の世界を想像してときめくだけで充分だと思います。翻って、「もしも」ではない世界を相対的に見ることができればなお、この本を読んだ甲斐があるというものでしょう。

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