2009-02-14

『バカと天才は紙二重』

バカと天才は紙二重 (ベスト新書)』(ドクター・中松)を読みました。新古書店の100円の棚に置いてあったのに加えて、(多分)直筆サイン入り! ついでに怪しげな発明品勧誘の葉書も入っていて、大いに楽しみました。

政治的なことはともかく、長年のファンなのです。「ピョンピョン」を知った時にはそれこそ痺れましたし、「ウデンワ」には笑い転げました。フロッピーディスクの発明という胡散臭い話も、ここまで押しまくれば良いのかという感慨にふけりましたし。

本書は全編胡散臭い話に溢れています。先の東京都知事選でも公約に掲げた「ミサイルUターン」も説明されていますが、おそらく天才ではない僕にはさっぱりわかりません。この本に限った話ではありませんが話の誇張の仕方も天才的で、日本の愛すべき人物としては筆頭候補になるのではないか、と思います。

それにしても「科学的」に研究された色々な話が、少しも科学的に説明されていないのはやっぱり天才のなせる技でしょうね。

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