『おとうふさんと こんにゃくさん (あかちゃんのむかしむかし)』(松谷みよ子・ぶん にしまきかやこ・え)という絵本を読みました。1991年の作品です。配偶者と一緒になって、そのナンセンスさとシュールさに笑いました。
まずおとうふさんが全身打撲で入院する、というところから話が始まります。こんにゃくさんがお見舞いに行こうとして、途中だいこんさんとごぼうさんのところにより、結局ひとりでお見舞いに行くのですが、なんの解決も救いもなく、ちょっと黒い終わり方です。そこが面白いのですが、こういうナンセンスさは小さい子どもにどうだろう、と思ったわけです。
それとは多分関係ないのですが、長新太さんの絵に、「トーフのそばにやって来るコンニャク」というのがあることを発見。1987年の作品です。中央に白い豆腐。その右側に、尺取虫のように体を曲げたこんにゃく、という絵です。ひょっとしてインスパイアされたかな、とか思ったり思わなかったり。
2008-07-25
おとうふさんと こんにゃくさん
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