2008-09-11

紙葉の家

紙葉の家』(マーク・Z. ダニエレブスキー)を読みました。う~ん、困った。感想が書けない(感想が持てない)。

そもそもこの本自体、つい最近まで知らなかったのです。早速図書館から取り寄せて読んでみたら、なにやらよくわからないプロットだし、記法も非常に自由(というかでたらめ)だし、はじめに書いたとされる人とそれを編集したとされる人の注が膨大で、しかも本文とはあまり関係なかったり(そういうのは好きなんですよ。『中二階』は僕の愛読書です)。

とにかくなんだかよくわからないまま読み終えてしまいました。感想を持つようになるには、僕の感性がもっと磨かれるか、再読してもう少し丁寧に読むかしないといけないかもしれません。

どなたか、きちんとこの本を味わえた人の感想をお聞きしたいです。「これはあんた向きじゃない」のでしょうね。

0 件のコメント: